最近の日本アニメの傾向について語る海外掲示板のスレを翻訳してみました。
引用画像©高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会
参照元◎
自分は別に良いんだけど、最近昔のアニメのリメイクが多いのはなんでなのか気になってるんだ。例えばらんま1/2とかうる星やつらとかね。
それに寄生獣って元々は漫画が原作だけど、現代風のアニメ版が作られたじゃん?これがその「リメイクの流行」に含まれるかどうかはわからないけど、昔の作品が新しく生まれ変わる流れを見てるとなんか面白いなって思ってさ。
私の勝手な推測だけど、プロデューサーやスタジオが新しいシリーズを作るための良い素材やストーリーが尽きたとか、お金を持ってるスポンサーが昔のアニメファンだとか、そういう理由じゃないかな。
リメイクには大賛成。昔のアニメには、漫画から変更された部分があったり、1~2シーズンで止まってストーリーが未完のまま終わったり、自分たちでオリジナルの結末を作っちゃったりという問題が多いからね。
安全策だよね。既に知られているIPで、ストーリーも完結していて、初回リリース時に高評価を受けているものだから。正直言って、これらのリメイクは20年経った後に来るんだから、新しい観客向けに古いものを刷新するのは全然問題ないと思う。
主に収益の面で安全策だからだよ。それに多くの場合、既に権利を持っている場合が多いから。
確立されたIPは、少なくとも企業論理としては経済的に安全策だよね。新しい作品は十分にあるから、リメイクやリブートは少数派だけどね。
多分、テレビ番組や映画のリメイクがずっと続いている理由と同じで、お金だと思うよ。
確かにお金のためだけど、それだけじゃなくてスタジオが新しいことに挑戦したくないからだよね。だから安全策としてリメイクをするんだよ。
少なくともアニメに関して言えば、リメイクされている作品はどれも最初からちゃんと作られていなかったよね。原作から逸れていたり(例: フルーツバスケット)、途中で終わったり(例: 狼と香辛料)。ワンピースは例外、あれはちょっと特殊なケースだね。
おっ、最近のアニメリメイクが原作に忠実になってるって話、確かにその通りだね。それがリメイクがたくさん出ている理由なのかも。
そうそう、魔法騎士レイアースとか、らんまとか、うる星やつら、ベルばら、アンみたいな作品についてみんな「ちゃんと作られてなかった」って言ってたよね。
ゲームやテレビ番組のリメイクが多すぎる理由と同じだよ。
そうなると、ボトムズみたいな作品も復活するかもしれないね。
お金とブランド認知度だよ。人は新しいものよりも、馴染みのあるフランチャイズを観たがるんだ。でも、それっていつの時代も同じじゃなかった?『ドラえもん』とか『名探偵コナン』、『ルパン三世』、『ガンダム』、『ヤマト』、『ポケモン』、『ナルト』みたいな何十年も続いているフランチャイズがたくさんあるじゃないか。これらの中には厳密に言えば続編って呼べるけど、時にはキャラクターが違うだけだったり、時には同じキャラクターで基本的に同じ話をしているだけのこともあるよね。まあ、毎年どれだけ新しいアニメが出ているかを考えると、正直なところ文句は言えない。リブートが観たくないなら、他にもいろいろあるよ。
お金。
独創性が消えて、欲が入り込んできたからだよ、それが理由。
おそらく金儲け目的だろうね。
高橋留美子のアニメはどちらも30年くらい前の作品だし、その人気とアニメ界での歴史的な重要性を考えると、リメイクがここまで時間がかかったのがむしろ驚きだよ。
リメイクブームが来るのは2010年代からなんとなく感じてた。現代向けに新しくなる必要があったり、原作を完全にアダプトする新しいアニメ化が必要な場合があるからね。
まだ1つしか観てないけど、『狼と香辛料』のリメイクはオリジナルよりもっと好きだな。良い作品である限り、リメイクが多いのは全然気にしないよ。
面白ければ良いですね😅