アニメリアクト

アニメを中心に海外の反応を紹介するブログです

海外「このアニメ凄すぎる…」チ。 ―地球の運動について―第10話の海外反応

 

 

アニメ『チ。 ―地球の運動について―』第10話「知」に対する海外の反応をご紹介です。

 

引用画像©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会

参照元

 

海外の反応

ネットフリックスの翻訳ミスだ。いつものことだけどひどいね。

「知(Chi)」はバデーニが話した言葉で、「知性(intellect)」や「知識(intelligence)」を指してるんだよ。「truth(真実)」って訳すのは、マンガのテーマを全然理解してない証拠。この話は単なる「宗教対真実」の話じゃなくて、人類の知性を称賛し、振り返る物語。この区別を理解することは、このマンガのメッセージや特に最終章を理解する上で重要なんだよ。ラファウとノヴァクの会話(エピソード3)でもすでに間違った訳をしていたし、今回のミスでさらにひどくなった。本当にイライラするよね。

わかる。今週は「知」をどう訳すかワクワクしながら待ってたけど、がっかりだよ。

同感だよ。直訳と解釈のバランスを取るのが難しいのはわかるけど、こんなに練り上げられたセリフがある作品だと、言葉をそのまま残した方がいい場合もあると思う。

スペイン語版の翻訳では「知識」になってたよ ✨

来週のエピソードのタイトルは「血」(Chi)だね。この漢字には「血縁」「血液」「暴力」「犠牲」などいろんな意味があるけど、この話の場合は「暴力」を指してる。でも、ちゃんと正確に翻訳してほしいな。

いやぁ、バデーニの知識とその制限についての考えが今の状況を踏まえるとすごく刺さるよね。今の時代、みんなが理解していないことにまで意見を持たなければならないと思い込んでいるように感じるよ。

「誰もが文字を使えたら、ゴミみたいな情報で溢れかえってしまう」 バデーニが今の世界の現状を見たら、きっとがっかりして吐き気を催すだろうね。

これには2つの側面があると思う。読み書きができる人が少数に限られていたら、その少数の人が多数の人々を支配する力を持つことになる。もちろん、その少数が完全に道徳的であれば、多数の人々はその言葉を信じることができるけど、現実的には、優位性を維持するために情報を操作する可能性が高い。例えば、教会が地動説を一般に広まらせないようにしたように。一方で今の世界では誤情報がたくさんあふれているけど、一般の人たちにはそれに対抗する手段がある。今の状態の方が圧倒的に良いと思う。

今の状態の方が圧倒的に良いよ。議論の余地なんてなくて、客観的に見て今の方が良い。バデーニの主張は、オクジーの階級の人たちは「才能がある」わけじゃないから読み書きするべきじゃないってことだろうけど、それは生まれつきの能力や特権に基づいているように思える。でも、「生まれつき才能のある」少数の人だけが読み書きできるようだと、人類の進歩が完全に停滞する。今の世界の代わりに訪れる可能性があるのは、何世紀も技術が遅れ、寡頭制の支配下に置かれた世界だろうね。

確かに一般の人には誤情報に対抗する手段があるけど、同時にその誤情報をさらに広める手段も持っている。悪意を持った人間や最新のAIが作り出した誤情報に一般の人が対抗できるかどうかは、正直疑問だね。

結局のところ、「大いなる力には大いなる責任が伴う」ということを忘れてはいけないんだと思う。読み書きできる人の数に関係なく、その力を責任を持って使うべきだという意識を、読み書きできる全ての人が持つべきだ。これは学校では絶対に教えられていないよね。

バデーニの視点を、現代におけるジャーナリズムや報道の必要性と似たものとして捉えたい。ジャーナリストには情報を広めるための適切な訓練や倫理観が必要だ。しかし、今では誰でも自分の考えを共有できるようになり、報道機関に与えられていた「特権」が、適切な知識やスキル、倫理観を持たない人々にも広がってしまった。その結果、手に入る膨大な情報が皮肉にも世界を愚かにしてしまった。今の世界の状況は本当に悲しいよね。

確かに彼は正しかったね。今ではほとんど全員が読み書きできるけど、それだけでは彼の時代の「教養がある」とは見なされないだろう。教養があるということは、教育を受けていて、思索する人であり、厳密に探究する人であることを意味していたんだ。僕たちは全員読むことができるけど、実際どれくらい読んでる?さらに、何を書いている?答えは脳みそが溶けるようなミームだよ!

このシリーズは何に対しても名言があるのか?タイミングも完璧で素晴らしい作品だ。

バデーニがヨレンタがオクジーに読み書きを教えたことに怒っていたのが本当にショックだったよ。昔は読み書きがみんなに与えられるべきじゃないと考えられていたなんて信じられない。最終的には彼が理解してくれて良かったけどね。オクジーは本当に純粋な魂を持っていて、彼が読み書きしたいと切望する姿h、本当に心に響いたよ。今では当たり前のことなんだけどね。

バデーニは本当に天才だけど、態度は本気で改善が必要だ。低い階級の人たちが読み書きを通じて社会的流動性を得るチャンスを奪われるべきではない。それがなければ、彼らは永遠にその場に留まることになる。また、エリートだけが自分たちの存在を歴史に残す一方で貧しい人々は歴史のページから追放される事も正しいとはいえない。バデーニは真実を重視しているにもかかわらず、これこそが最大の嘘を作ることになる。

バデーニがオクジーにラファウから受け継がれたネックレスを捨てるように言ったのに、最終的にはそのネックレスが彼の理論を完成させる助けになった。あのネックレスこそ真の主人公だよね。


今回のエピソードでバデーニのバックストーリーが少し明らかになったのが良かった。彼が研究を共有していた友人を殺した話が出てきたことで、今後オクジーを裏切ったりする展開を予感させる。それが起こったら本当に心が折れるけどね。。

バデーニが楕円軌道の解を見つけたのは見事だったね。これはコペルニクスの理論から少し先を行ってるけど、地動説モデルの発展と組み合わせるのは問題ないと思う。全部を正しく機能させるためには重要だからね。

グラボフスキがバデーニの虹についての知的なお喋りに驚いて立ち去ったと思ったら、子供たちのための要約版を頼みに戻ってくるというコメディ的なタイミングが最高すぎた(笑)

正直このアニメのコメディのシーンが一番面白い。このシリーズは本当によく作られてるよね。声優陣も素晴らしいし。

バデーニは具合が悪いのかもね。床に倒れたり(気絶してた可能性あり)、吐いてたりしてるし。

単にボロボロなだけだと思うよ。仕事に没頭しすぎてるんだ。「あまり食べない」って言ってたし、パンも他人に分けてたしね。研究ことしか頭にないんだろうね。

「俺、あんまり食べないの思い出した」は、間違いなく「べ、別にお前に感謝してるからパンを分けたわけじゃないんだからねっ!」っていう意味だな!

ノヴァクに訓練されるなんて、凄く楽しそうだね🤣

この訓練編は観たい。

ノヴァクが次世代の尋問官たちを連れて戻ってきたね。訓練がどんな感じになるのか、彼自身の時代とどう違うのか興味があるよ。

本当に最高のエピソードだったね。