
アニメ『チ。 ―地球の運動について―』第15話 「私の、番なのか?」に対する海外の反応をご紹介です。
引用画像©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
参照元◎
海外の反応
あの少年を焼いて、ヨレンタに見せかけるとはね。アントニの行いは本当にひどいし、地獄に特別席を用意されてもおかしくないな。ノヴァクに偽善的なお悔やみを伝えるあの態度も気持ち悪かった。

あいつが「神学を勉強し直せ」なんて言うことが信じられない。。十戒を読んだことがないんだろうな。嫉妬、嘘、殺人って全部そこに書いてあるのに。それでいてヨレンタが処刑されたのを残念がるふりをしてるなんて、ノヴァクよりもひどいクズだよ。とはいえ、ノヴァクに完全に同情するのは難しいけど、少しだけ哀れに思う部分もあった。あいつが唯一正しかったのは、ヨレンタを育てたことくらいかな。
真実が明らかになったら、ノヴァクが尋問官たちをジョン・ウィックばりに倒してほしい(笑)。
ノヴァク…まあ、彼が殺した人間がいるのは事実だけど、彼の動機はすごく理解できるよ。むしろ平凡なくらいさ。アントニはただ権力争いのためだけに人を犠牲にしてる。ノヴァクはただの悪い男で、アントニはクズだ。
正直、ノヴァクが「クズ」だとは思わないな。彼は明らかに尋問官の仕事を楽しんでるわけじゃないけど、こんな暗い時代の中で娘のために必要なことをしているだけだと思う。
今後、ノヴァクは最強の味方になると思うよ。最初は悲しみ、自分の娘が「教会の教義」とやらのせいで、ただ異なる考えを持っていただけで命を失ったことに気づき、すべてを燃やし尽くすと誓うだろうね。そして最終的に騙されていたこと、ヨレンタがまだ生きていることに気づいたら、きっと大虐殺が始まるだろう。少なくともそうなってほしい(笑)。
尋問官よ安らかに…でも、ノヴァクなんてどうでもいいよ。彼の悲しみが最高の喜びをくれるんだ。
ヨレンタとノヴァクの過去の話と手袋のシーンが感動的だったね。ノヴァクが彼女の手を握っていたように手袋を握る姿、そしてその場面では何も言えなかったけど、家に帰ってあの瞬間を思い出してようやく感情が溢れ出す姿がね…。

ノヴァクが限界を迎えるタイマーが、今まさに始まった感じだ…。
いやもう、ノヴァクに同情しちゃったよ…。
ノヴァクは悪いやつだけど、悪いやつではないんだよね。
バデーニがホームレスの人々を集めて頭を剃り、本のページをタトゥーで刻んでいたとは!
バデーニは本当に狂った奴だね。ホームレスたちの頭に自分の研究をタトゥーで刻むなんて!狂気的でありながら天才的だよ。次はグラボフスキの番なんだろうね。彼とヨレンタが次に繋がるかもしれない。
バデーニはオクジーの日記をコピーしたんだ。
紙とか羊皮紙に書くと思ってたのに、乞食たちの頭にタトゥーで刻むなんてね(笑)。
最初はバデーニがオクジーの世界観を完全に否定していたけど、最後には考えが大きく変わったのを見ると何か心に響くものがあったんだろうね。自分の研究を他人に託しただけじゃなく、グラボフスキに乞食たちを教育するよう頼んだりしている。以前は知識は限られた人だけに与えられるべきだと言っていたのに、今はその思想を次世代に託そうとしているのが伝わるよ。
バデーニが自分の「思想」を託したとは思えないな。オクジーの本が乞食たちの頭に書かれているなら、バデーニはまだ「知識は限られた人々のもの」という考えを持ち続けているんじゃないかな。むしろバデーニはオクジーの思想を伝えようとしているんだと思う。オクジーの「科学は開かれた議論であるべきで、イデオロギーに縛られずに異なる理論を発展させるべきだ」という考えは面白いよね。
そうだね。バデーニの研究そのものが伝えられたわけじゃないよね。伝えられたのは基本的にオクジーの地動説のマニフェストで、それは地動説をまた一から研究し直すべきだということを意味している。
「俺はページ1だ、全部で60ページある」笑うしかないレベル。。でもすごい。。

「ページ1」の顔が、十字架にかけられたキリストの頭の描写にちょっと似てるな…と思ったよ。
結局、オクジーが貧しい人々にした偶然の善行こそが、バデーニのバックアッププランで遺産を引き継ぐことになったんだね。エピソード7でオクジーが「無意味だ」と言っていたのにね。
バデーニが言ってたように、このアイデアがうまくいく可能性は本当に天文学的な低さだったんだよね。もしその中の一人が読まれる前に死んだり、教会に捕まったりしたらどうなってたんだろう(笑)。
グラボフスキの「次は俺の番か?」っていう言葉が、ノヴァクが愛する人を失う番だったことにもかかっているのがいいよね。しかも、その愛する人を奪ったのは、ノヴァク自身が関わった異端者の取り締まりなんだ。

グラボフスキの番が来たから、またオープニングが変わるのかなって思うよ。
個人的には、オクジーのオープニングが見れなくなるのが寂しい。
このアニメシリーズは間違いなく2025年の自分の「アニメ・オブ・ザ・イヤー」になると確信しているだけでなく、現代におけるそのメッセージと重要性を考えると、おそらく今、最も意義深いアニメシリーズだとも思うよ。
これは希望の物語だよね。あのエンディングには胸が詰まったよ。登場人物たち一人一人が、真実が勝つという純粋な信念のもとで行動していて、神がその努力を支えているんだ。この作品が本当に大好きだし、もっと話題になってほしい。