
海外掲示板にて、アニソンの日本での扱いに関するスレッドが話題になっていたので翻訳してみました。
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参照元◎
日本でアニソンはメインストリーム(主流)なの?
ある人が「アニメ音楽はニッチで、日本にいても全然聞かない」と話していた。でも自分の実体験は正反対だったから、データでアニメ音楽の人気がどれほどなのかを確認してみた。
Billboard Japan Hot 100は、売上・ストリーミング・ラジオの再生数をもとにチャートを決定する。この2024年の人気曲のうち、どのくらいがアニメソングに分類されるのかを調べたところ、3曲に1曲はアニメソングという結果になった。トップ10やトップ20にも多くのアニメソングがランクインしている。
ほぼすべてのアニメソングは「アニメのために作られた楽曲」だ。アニメ制作会社が既存の曲を流用することはほとんどなく、アニメに合わせて新曲をアーティストに依頼するのが一般的だ。アニメのPVで初公開されるのが通常の流れだ。
先週、東京のファミマで『ダンダダン』のOPが流れて大興奮してた。3週間の旅行中、レストランとかお店でめちゃくちゃアニソン聴いたよ。
適当な商店街で『Pop In 2』が流れたとき、マジで大声で口ずさみそうになるのを必死にこらえた。あれ、めちゃくちゃ耳に残るんだよな…
わかる!!『Pop In 2』、聴いてるだけで楽しくなるよね!!
アニメのOP/EDって基本的にレコード会社のタイアップで、アーティストを売り出すためのものだから、曲が作品と関係ないことも多い。
日本の友達から聞いた話だけど、カラオケでアニソンを歌うのは絶対NGらしい。まあ、学生とか、スクールカースト気にする層限定の話かもしれないけど。
アニソンって全部同じじゃなくて、「いかにもアニソン」な曲と、普通の曲をアニメのOPに使ってるパターンがあるよね。
日本のストリーミングサービスでトップ100を見れば、答えは一目瞭然だよ。
日本のIRL配信を見てると、『アイドル』が流行ってたときは、毎日どこかで聴こえてきたし、最近は『ダンダダン』のOPが店で流れてるのをよく聞くよ。
スレ主の話は2000~2010年代の話で、当時はアニメが今ほど大きくなかった。でも今は制作スタジオの予算も増えて、アーティスト側も「業界で成功した証」としてアニメのOP/EDをやりたがるようになった。
アニソンの流れって、この10年で凄く変わったよね。最近の人気アニソンって、大体もともと有名なアーティストとのタイアップだ(そりゃチャートにも入るよね)。
『3月のライオン』のEDって、歴代で2番目に再生されたエンディング曲らしい。アニメ自体めちゃくちゃ良いし、日本のほうが海外より人気ありそうだけど、あの曲がここまで流行ったのは、ぶっちゃけアニメっていうより米津玄師の力だよね。
アニメの人気が音楽業界にも新しいチャンスを生んでるよね。エンタメ業界はどんどんアニメに投資して、メジャーなアーティストにアニソンを歌わせる流れになってるし、一方でアニメの人気が「新しいメインストリーム」を作り出して、アニソン歌手が有名になれる道もある。特に後者は、日本の音楽シーンに大きな影響を与えてる気がする。
アニソンがメインストリームになったんじゃなくて、アニメがメインストリームの曲を使うようになったんだよね。昔からのアニソンファンとしては…正直キツいかな。全体的に昔よりもかなり普通の曲が増えた気がする。例外はヨルシカみたいな、ボカロっぽい雰囲気のグループくらいかな。
アーティストをアニメの曲を担当する前から聴いてると、その曲が普段の作風より「アニソンっぽく」なることが多い気がする。例えば、amazarashi が『MHA』のOPをやったときとか。
日本ではトップクラスのアーティストもアニメの曲を作ってるよね。Official髭男dism、YOASOBI、Ado、宇多田ヒカル… 例えるなら、レディー・ガガが『Creature Commandos』の主題歌を歌うような感じかも。
東京の「今何聴いてる?」系の動画を投稿してる人気の日本人TikTokerをフォローしてるけど、アニソンめっちゃ流れてる。
人気のアニソンって、結局もともと有名なアーティストの曲が多いよね。L'ArcenCiel、X JAPAN、DIR EN GREY みたいなバンドも、すでに人気がある状態でアニメの曲をやってたし。DIR EN GREY に関しては、すでに熱心なファンがいたしね。
いつの間にか、アニメの音楽しか聴かなくなった…。今更新してる唯一のプレイリストも、全部アニメのOP・ED・OSTのフルバージョンばっかり。
アニメは、レコード会社が新曲を売り込むための手段の一つって感じだよね。
気付いたらアニソンばかり聞いてますね😅