進撃の巨人のスピンオフに関する投稿が海外の進撃の巨人ファンの間で話題となっていたので翻訳してみました。
引用画像©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
参照元◎
諫山にはまだ語るべき物語がある。
「ラーゴの惨劇」はその一つ。もちろん「フリッツ王のエルディア帝国」や「巨人大戦」もね。これらはスピンオフとして描かれる可能性がある。
まあその可能性はとても低いけどね …
2000年の歴史の中で、そういう話はいくらでもあるかもしれない。でも、個人的には「アッカーマンの起源」のスピンオフの方が気になる。本編ではほとんど説明されていないし、分かっていることも曖昧すぎる。
俺の夢はケニーの過去編。彼の歴史や憲兵を〇しまくってた話が見たい。でも、アッカーマンのさらに昔の話も面白そう。巨人科学で人間を強化するって説明が難しそうだけどね。特に遺伝子工学の技術がない時代だったとしたら。マーレには最終的にその技術はあったんだろうか? それに、巨人には生殖器がない。人間と交配できないし、仮にできたとしても生存不可能な混血が生まれるだけだろう。曖昧なのは、単純に設定を作るのが難しかったからだと思う。
同感だ。リヴァイとミカサにOVAを与えるなら、ケニーにも与えるべき。
アッカーマンの起源ならスピンオフがあってもいい。それ以外は蛇足にしか感じない。
アッカーマンの血筋が気になる。他のアッカーマンたちも、ケニーやミカサ、リヴァイみたいに戦闘能力が異常に高いのかな?
ユミルの時代のエルディア対マーレの戦いの続きが見てみたいな。古代ローマとゲルマン民族の関係に似た構図がありそうで、めちゃくちゃ興味深い。
エレンが道で仲間やミカサと何をしていたのかを描くスピンオフもあり得るな。過去編をさらに深掘りしたり、道の仕組みを詳しく解説する作品も作れるかもしれない。メインストーリーはしっかり完結しているし、追加の話は必須じゃないけど、諫山先生がサイドストーリーを掘り下げてくれたら、めちゃくちゃ嬉しいな。
正直、これは面白い話にはならないと思う。ただの歴史上の出来事にすぎないし、実際に起こったのかどうかさえ分からない。もしかすると、ただのプロパガンダかもしれない。これを作品にしても、『進撃の巨人』の魅力を何一つ引き継がないし、おなじみのキャラクターも誰も登場しない。
しかも、ただひたすら絶望的な話になるだけだろうな。。
これって、マーレの捏造じゃなかったっけ?
そうだな。ユミルの回想でマーレ征服のシーンがあったけど、あれは無垢の巨人が登場する以前の話だった。
でもユミルが死んだ後も征服が続いた可能性はあるだろ? 無垢を使って都市を襲ったってこともあり得る。特に、当時の始祖の巨人がエルディア側についていたなら、完全に巨人を操れたはずだし。
画像の字幕にはっきり「ラーゴの惨劇は1200年前」と書いてある。つまり、ユミルの死から少なくとも750年後の出来事だな。
すべてがマーレのプロパガンダとは限らない。エルディア帝国はほぼ全世界を征服したし、征服することがどんなものかは分かるだろう。だからエルディア人は憎まれているんだ。
フクロウですら、この話の真相は知らなかったんだからな。
いや、だってプロパガンダだから(笑)
プロパガンダって嘘と同義じゃないよ。確かに宣伝だったけど、真実かどうかは意図的に曖昧にされてる気がする。
物語は終わったんだから、このまま静かにしておいてほしい。なんでもかんでも「スター・ウォーズ」みたいに細かく説明しなくていい。たまに、物語の中に出てくる設定は単なる「世界観を補強するための小ネタ」なだけで、それを全部映像化する必要はないんだよ。
その通りだ。彼は素晴らしい物語を作ったんだから、新しい作品で何ができるかを見てみたい。焼き直しじゃなくてさ。
同意。このシリーズのファンって、こういう話題に対してちょっと変な執着があるよな。
どの作品のファンも同じだよ。自分の好きな作品が永遠に続いてほしいと思うんだ。でも、良い物語ってのは、いつか終わらなきゃならないんだよ。引き延ばしすぎると、だいたいろくなことにならない。
これだよ。すべての素晴らしい物語には終わりが必要だ。
諫山先生をそっとしておいてやれよ。彼は傑作を生み出したんだから、休む権利がある。。