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「次回作は!?」進撃の巨人の作者がアメリカのファンの質問に答える

 

日本のポップカルチャーのイベントAnime NYC(アニメニューヨーク)に、漫画「進撃の巨人」の作者である諌山創先生が登壇しました。そのイベント内で諌山先生がファンからの質問に答えた内容のいくつかが海外ファンの間で話題となっていたので翻訳してみました。

 

引用画像 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会


 

1.諌山先生が一番楽しんで描いていたのはキースの過去回想エピソード(傍観者)

 

2.ガビはゲームオブスローンズのアリア・スターク、ファルコはブレイキングバッドのジェシー・ピンクマンにインスパイアされたキャラクター。

 

3.諌山先生が漫画を描いていて、お気に入りだった瞬間はサシャとコニーがお互いをバカと言い合うところ。

 

 

4.諌山先生は新しい漫画シリーズを描く予定は今のところない。

 

 

5.諫山先生が今好きなキャラクターはジャン。

 

6.ハンジのモデルは諌山先生の変わり者の親友。ハンジの過去について詳細はない。

 

 

7.諌山先生はテレビ番組の「ベター・コール・ソウル」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」、映画の「NOPE/ノープ」が好き。

 

その他の回答を含めて動画を作りました。

www.youtube.com

海外の反応

 

1.諌山先生が一番楽しんでいたのはキースの過去回想エピソード

自分も大好きな話だ。とても人間らしいエピソードだよね。

傍観者は自分の中でトップ10に入るエピソードだよ。

凄く悲しかったけど、美しかった…

最高のエピソードだね。

俺も好きだよ😭

良いエピソードだった。たったの1分でカルラを大好きになった話だ。

 

2.ガビはゲームオブスローンズのアリア・スターク、ファルコはブレイキングバッドのジェシー・ピンクマンにインスパイアされたキャラクター

ファルコがジェシーだって!?

ファルコとジェシー・ピンクマンの似てるところがわからない…

ガビとアリア・スタークの共通点はよくわかるね。でもファルコがジェシー・ピンクマン??

たぶんデザインのところじゃないかな?髪形とか

二人とも根っこが良い奴だしね

 

 

3.諌山先生が漫画を描いていて、お気に入りだったシーンはサシャとコニーがお互いをバカと言い合うところ。

何度見ても、ここの声優の演技に笑ってしまうw

サシャが恋しいよ…

ここは楽しかったね。二人ともかわいかった😘

守れなかったカップル…

泣いた…

 

4.諌山先生は新しい漫画シリーズを描く予定はいまのところない。

驚きはないね。彼はもう名誉もお金も手に入れたんだ。 それに、周りが注目している中で進撃の巨人を超えるものが書けるとは思えない。 そのプレッシャーを想像してみろ、そんな中で仕事なんてしたくないだろう。

ピークを迎えたと思われた人が、より強くなって戻ってきたり、ストレスなく自分の好きなことをやり続けることはあるよ。その人次第だよ。

今は休んで欲しいから、これを聞けて良かったよ。これまでとんでもなくハードワークして私たちに素晴らしいストーリーを与えてくれたんだから。

新しいシリーズがないなら、ハンジのOVAをお願い。

10年も進撃の巨人に人生を捧げてきたんだ、彼にはゆったりした時間を過ごして欲しい。

 

5.諫山先生が今好きなキャラクターはジャン。

諌山はジャンが好きだと知って嬉しくなるね

だからジャンだけがハッピーエンドを迎えたのかw

これに異論はない。ジャンの成長は最高だ!

ジャンのファンとしては最高の言葉

諌山は趣味がいいね

 

6.ハンジのモデルは諌山先生の変わり者の親友。ハンジの過去について詳細はない。

その友達は楽しい人なんだろうね

ハンジはこのシリーズで一番好きなキャラクターの一人

ハンジは大好きな変人だよ

ハンジの人生を描いたOVAが欲しいから悲しい…

過去を知らなくてもハンジが最高のキャラクターだよ。

ハンジの過去を知らないのに、それでもハンジが大好きだ。

最も美しく、知性と情熱と優しさを持った変人。

 

7.諌山先生はテレビのベター・コール・ソウル、ハウス・オブ・ザ・ドラゴン。映画ではNOPE/ノープが好き。

諌山はよくわかってる

諌山はやはり良い趣味してるね。

ハウス・オブ・ザ・ドラゴンのファンはこれを聞いて喜んでる

Nopeは良い映画だね

真の文化人だな

 

海外のコミュニティーで何かと注目が集まっていた最終話についてですが、諌山先生は、「結末を変えることはなかったが、主人公像(エレン)がアニメの梶さんの演技を見ていて、より“良い奴”に変わっていった。そんなエレンがここまでの事をやることに説得力を持たせるようにストーリーを少し変えて行った結果、ラストが上手く行かないなと思いながら書いていた」と語ったようです。

最後に「すいません」と謝ると、会場からは、そんなことはないといった意味を込めての大歓声が起き、諌山先生が涙を我慢するという場面もあったようです。

 

始まる前はファンの心配もあったので、良い感じで終わったようでなによりですね。

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