アニメ「チ。 ―地球の運動について―」第22話「君らは歴史の登場人物じゃない」の海外の反応をご紹介。
引用画像©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
参照元◎
海外の反応
ノヴァクが自分の行動の理由を理解していなかったのが最高に皮肉で、その信念を娘の〇した人間によって打ち砕かれたのがさらに追い打ちをかけていたな。
残念ながら、盲目的に残虐行為を犯す人間は、歴史の中で常に存在し続けるんだよな。
ノヴァクが自分の手にかけた男たちの名前を覚えているということは、彼らの死が彼に大きな影響を与えたということ。
目的を持って死んでいった彼らと、いまだに目的もなく生き続けるノヴァクの対比が、とても印象的で悲しいシーンだった。
皮肉なのは、ノヴァクは「異端者」たちを完全に消し去ることを望んでいるのに、記録がすべて失われた今、彼の記憶の中でのみ彼らが生き続けるということだ。
処刑がすべて極秘扱いになり、ノヴァクだけが詳細を覚えている事実に驚いた。もし地動説を弾圧するのが目的なら、公開処刑にしたほうが、人々が研究を控える抑止力になったはずだからね。
処刑を公にすることは、教会が地動説を異端だと考えていることを明確に示すことになる。しかし、今回のエピソードでアントニが言及しているように、それは教会全体の考えではなく、彼の父の個人的な考えだった可能性が高い。他の司教たちがこの矛盾を指摘すれば、大きな問題になりかねなかった。そのため、処刑を秘密にすることで「地動説は異端かもしれない」という噂を広め、人々が恐怖心から自発的に研究を控えるよう仕向けたのではないかな。
この視点で考えると、作中で起きたすべての出来事が、一人の自信のない男のせいで引き起こされたことがよく分かる。
これはバデーニの失敗した計画とも一致するね。彼は単に研究を別の地域で発表しようとしていただけだった。
彼が処刑を指揮した男たちを思い出しているのは、なんとも悲しいことだ。特に、無限の可能性を秘めていた少年ラファウのことを考えると余計に胸が痛む。他の3人も、この世界で素晴らしいことを成し遂げられたかもしれないが、ラファウの特別さは際立っていた。彼らが死ななければならなかった理由を「地動説が異端だから」以上に説明できなかったことは、教会の教えに反している。そして、アントニが指摘したように、それは真実ではなく、単にアントニの父親の見解にすぎなかった。
アントニは、ほんの数分でノヴァクの世界観を完全にひっくり返してしまった。ノヴァクは何十年もの間、自分は教会の信仰と平和を守っていると信じていたが、実際には、たった一人の不満を抱えた男の汚れ仕事をしていただけだった。
アントニのような教会の指導者が地動説を擁護する立場になったのは、なんとも皮肉な運命だ。結局、金が絡めば道徳は二の次なのかもしれない。
ノヴァクは、この議論で完全に「事実」と「論理」によって叩きのめされたな。
> 金が絡めば道徳は二の次。
アメリカ政府がこの話に参戦しました。
結局、地球の運命を決めるのは金なんだな。
まあ、古代から世界を動かしてきたのは結局金だとも言えるけどね。
何だかんだ言っても「金が世界を回してる」ってことだな。
このエピソードがどれだけすごかったかを物語るのは、終盤でシュミットの死がもはや二の次に感じられたことだ。
皮肉なことに、シュミットが最後の瞬間までおしゃべりしていたのが、なんだかよかった。もう一度だけ「太陽万歳」と叫べていたらよかったのに。RIP…
ノヴァクが持っていた松明のせいで、会話の間ずっとハラハラしてた。
めっちゃ分かる。ずっと「このまま教会が燃えるんじゃ…」って思いながら見てた。
しかも、途中で木造の教会の椅子に向けて松明を傾けてたし…
ノヴァクは「夜のシーンが暗すぎる」という視聴者の不満をちゃんと聞いていたんだな。
OLEDで見てた人は、この回で完全に元を取ったね。
またやってくれたな。 20年間、信じて尽くしてきたことが、ある日突然現れた男によって完全に否定されるだけじゃなく、「実は何の根拠もなかったし、全部無駄だった」と気づかされるとか。たった一人の司教が、地動説に個人的な恨みを持って始めただけだったなんて。 前回のエピソードで出てきた賢者の老人も辛かったけど、今回の「真実」はそれ以上にキツい。そして、ノヴァクはまだヨレンタのことを知らない…。
いや、突然現れた男ってわけじゃないよな。 俺たちはすでに彼を見てきた。 アントニは、前の司教の息子で、ヨレンタを幼い頃に消そうと仕組んだ張本人だ。ノヴァクが父親からの信頼を失うようにするためにな。 それに、25年の時が経った後、ドゥラカが叔父に売られたあの廃村のシーンでも登場してた。
ノヴァクが完全に打ちのめされてしまったのを見ると、さすがにちょっと気の毒に思う。。
事実と論理で冷静に話すアントニの姿は意外だった……彼はひどい人間だけど、それでも理性的で賢いんだよな。
ノヴァクは悪役だけど、それでも彼に同情してしまう。なんというか、彼は少なくとも35年間も地動説を研究する人々を狩ることに費やし、さらに彼の娘もそれが原因で亡くなった(ノヴァクの視点では)。それなのに、アントニという男が「いや、地動説は問題ない」と言い、結局間違っていたのはノヴァクだった……。ひどい話だ。この作品は本当に鬱になる。特にノヴァクが第20話のあの瞬間に娘の手を握っていたことを考えると……
なぜノヴァクが以前傭兵だったことが強調されていたのか、ようやく納得がいった。
本当にすごい回だったな。。