亡くなった鳥山明さんと共に漫画ドラゴンボール超を描いてた、とよたろさんが公開した、「鳥山明さんの最後の修正」が海外ファンの間で話題になっていました。
引用画像©バードスタジオ/集英社/とよたろう/フジテレビ/東映アニメーション/BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
参照元◎
とよたろう先生によると、鳥山明先生がDBS第103話の最後でピッコロが別れを告げるシーンを描いたそうだ。
左の写真はとよたろう先生が提出したもので、右は鳥山先生の修正。
実は103話の最終ページ
— とよたろう (@TOYOTARO_Vjump) March 28, 2024
僕が描いたネームだと全員そのまま背を向けて飛び去っていました
「ピッコロが幼稚園の先生に向けるようにさようならの挨拶をする風に」
というのが先生の最後の修正でした
(※勝手にネーム載せられないのでイメージで描き直してます)
僕は入稿後に訃報に触れました。
↓ pic.twitter.com/YQX6kOJMqQ
ですのでそんなつもりでピッコロを描いたわけではありません。
— とよたろう (@TOYOTARO_Vjump) March 28, 2024
…ですがどうしてもそこに別の意味を重ねたくなってしまいます。
鳥山先生。本当にお疲れ様でした。
一緒にお仕事させてもらえた9年間。奇跡のような時間でした。ありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ピッコロは彼のお気に入りのキャラクターなんだよね。本当に彼が私たちファンに別れを告げる瞬間だったんだね...
俺達にさよならを言ってるみたいだ。。
俺は泣いてねえぞ…
彼はわかってたのか?…
これは…
このコマを見て涙が止まらない。。
これは鳥山明がどれほどコマ割りが上手いかを示す素晴らしい例だね。たった二つのコマが全体の雰囲気を変えている。とよたろうの場合、ピッコロと孫一家に置いて行かれる感じがするけど、鳥山先生の最後のコマは、私たちも一緒に行くような気持ちにさせてくれる。
素晴らしい分析だね。たった1コマで全体の文脈が変わるのは驚異的だ。別れを告げると同時に、読者とキャラクターのつながりも与えていると感じる。やはり今後のドラゴンボールは彼なしでは違うものになるだろう。
何も知らずに見ると、ピッコロが手を振るのは少し変だと感じるね。ゴハンがする方が自然な気がする。でもこの手を振るシーンが、より漫画を魅力的にすることは間違いない。
同意。この最後のページは数年忘れられないものになりそうだ。。
とよたろうが多くの事を学んでいるといいね。だってこれはとても上手い構成だから。最後のコマではピッコロの顔だけじゃなく先生の顔も見せているんだ。ただの点々よりずっと強いよ。たまに鳥山先生の修正には賛成できないこともあるけど、これはそうじゃない。そして、これが彼のシリーズにおける最後の作品だっていうのは、本当に感動的だね。
ピッコロがにやりと笑いながら腕を組んで、何事もなかったかのように飛び去る姿が、この場面にさらに多くの意味を加えていて、キャラクターの存在感を強調してる。
正直、ピッコロが先生に手を振るのはちょっと変だと思う。そういうのは悟飯がやりそうなことだよね。
そうでもないよ、これはピッコロが定期的にパンを迎えに行っていて自然と先生と仲良くなっていることが暗示されている。悟飯は勉強で忙しいから、パンを迎えに行くことはない。
ピッコロの笑顔が良いね。
彼の最後の修正は美しいものだった。彼のお気に入りのキャラクターからの別れの挨拶だよ。悲しくなるね。。
このコマが余計に重いものになるね。
いい大人をこんなに泣かせないでくれ。
RIP先生。この修正は最高です。
とても悲しくて美しいね。。
また泣いた。。
偶然ですが、感動してしまいますね。。