11月5日にアニメ版が完結した進撃の巨人。2021年に漫画が完結した際には、特に海外読者から、その内容に関して批判が多くあがっていて、書き直しを要求するなどの騒ぎとなっていましたが、今回のアニメの完結ではそういった炎上騒ぎのようなことになっておらず、その事が海外の進撃の巨人ファンの間で話題となっていました。
引用画像©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
漫画の結末では、良かったと言う人と最悪だと言う人で意見が分かれていたが、アニメが終了した後は、圧倒的な数の人が結末を気に入ったようだ。 個人的にも良かったと思ったし、アニメーションは想像を超えていた。 皆も楽しんでいたら嬉しいよ。
良いことだね。実際エンディングは良かったんだし。これ以外どんなエンディングがあるの?って感じ。
正直漫画派でも嫌っている人ってそんなに多くないと思ってる。ただ、声が大きかっただけで、自分も含めて好きな人は、ただ満足して次に行ったんだと思うよ。
自分もこれに当てはまる。漫画が公開された後、気に入らなかった人が騒いでいたけど、自分は静かに楽しんで次に行った。
自分は漫画派で、エンディングは好きだけど、もう少し良くできるところはあると思っていた。 でもアルミンとエレンのシーンがアニメでは改善されて、これは自分を含め多くの漫画派が満足したと思う。
同じく。 アニメの良かった改善点は、ハンジの最後のシーンとエレンとアルミンの会話シーンだった。知らない人に言っておくと、漫画では血の海のシーンはなくて、ただアルミンが殺戮者になったことに感謝するだけなんだ。そこに納得いってない人がたくさんいた。
あのセリフは多くの人に誤解されていて、作者の意図したものとは明らかに違う。「ありがとう」と「僕たちのために殺戮者になってくれた」という2つの意味が込められていた。
漫画では1話に詰め込みすぎたね。そのせいで急ぎ過ぎだと感じる人が多かったと思う。でもプロット的な批判は理解できないものだった。アニメは映画一本分の長さになったことで、多くの人がペースに不満を感じなかったんじゃないかな。
アニメによってかなり改善されたよね。最後が15ページと90分ではかなり受け取り方が違う。
アニメ派は肯定的にとらえると思っていたよ。「世界を救いに」の時に、漫画派にはエレンが正しいと思う人と間違ってると思う人で分断が生まれたが、自分が知る限りのアニメ派の人はみんなエレンを敵と認識していた。
これは声優の役割が大きかったと思う、アニメではエレンが暴走しているように感じたけど、漫画では、エレンは冷静でそういう残酷な人物なんだと捉えることも出来た。
これをtitanfolkとワンピースファンに言ってきてよ。
※titanfolk=漫画最終話のアンチが集まるコミュニティー
ワンピースファンからの下げが凄い。。
逆に漫画派が最悪と言ってることに衝撃を受けたよ。
アニメは漫画よりも良かったからね。大きな違いと言えば、漫画ではパラディー島が壊滅するところが遠い未来ではないように見えたんだ。だからパラディー島は地ならしのリベンジをされたのだと思われた。アニメではより未来のことで、エレンのせいではなく、「やはり戦争はいつか起こるものなのか」と思えた。そしてエレンのやったことが、より意味のあった事だと理解されたんだ。
おお、それは納得する。
アニメになるとより感情が揺さぶられるからね。漫画では感情0だったけどアニメでは5回は泣いた。
エンディングは大好きだったよ。
このことは漫画最終話のアンチが集まるコミュニティーtitanfolkでも話題に
どうやらアニメオンリーの人たちはエンディングを気に入ったようだ。
(MALでの完結編の評価が9.03/10)
昨日は9.08だったけどな。
完結編の前編も入ってるから高いだけだよ。
これって完結編両方の評価で半年前からあるものってわかってるよな?以前よりは下がってるぞ。
完結編は数日前は全体の12位だったのに今はトップ5に入ってきてる。
エピソード単位で70%は5/5をつけてるんだが。。
エピソードのレーティングでは前編が4.6/5で後編が4.2/5だ。だから漫画程評判が悪くないのは確かだ。
Imdbでは昨日6.2だったけど、今は8.0になってるな。
本当に気に入ったみたいだ。あるスレでは全て賞賛だった。
3話分あるからでしょ。最初の2話が最高だったから、みんな絶頂して、最後は何が起きているか分かってなかったんだろう。
アニメオンリー勢はクリティカルシンキングが出来ない。どのレビューもエンディングが如何に悲しいかを書いていて、死んだのが人類の80%を虐殺した男ということにも気が付かない。
彼らが気に入ったならそれでいいよ。俺は見ない。自分が憧れたキャラクターがあんなことになるのは見たくない。
ドラマチックな音楽と声優の演技があれば視聴者の感情を操作するなんて簡単だ。
まあアニメ勢が気に入るのは目に見えていた。友達はみんなエレンを止めて欲しがっていたし、ミカサ、アルミン、リヴァイのファンは多いから、彼らが生き残るだけで、満足なんだよ。
まあ良かったじゃん。たくさんの人がストーリーの90%ではなく、ストーリー全体を楽しめたんだ。
驚いた。想像していた嵐のような批判はどこにもなかった…
といった感じで、概ね海外のアニメ派は最終回に肯定的という見方をされているようですね。
コメントにもあった海外の有名なサイトMALやIMDbでは、工作も入ってるのかもしれませんが、このエピソード単体で7割ほどが最高評価をしているようですね。
漫画の時の批判はいろんな観点からのものがあったので、批判がなくなった理由は一概には言えないですが、コメントを見ていると、アニオリシーンによる効果はあるようですね。
参考
海外「進撃の巨人の最終話が批判される理由が分からないんだが」 - アニメリアクト
漫画の時のアンチの声が大きすぎて、アニメ派のハードルが下がっていたという皮肉な理由もあるかもしれませんが😅